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これまで、業務フローについての書き方をいくつか見てまいりました。今回は、これまでに出てこなかったものについて、実例を見ながら解説していきます。
下記は、ある会社のお客様とのやり取り(実務内容がわからないように加工してあります)の業務フローチャートです。

左側が切れていますので、これ以前にもフローがあるわけですが。
(1)上の部署と下の部署でお客様の要望を確認し合っています。
(2)続いて、下の部署では「市場調査」を行っていますが、その具体的な内容については、ここでは記載していません。多分、業者を使ったり、従業員が動いたりするのですが、非定型の業務であることが予想できます。
(3)つぎの〇マークは何を表そうとしたのかは不明ですが、市場調査の結果をブロック長が承認しています。市場調査の報告の妥当性を見ているものと思われます。

flow7a


(4)市場調査の結果から「XX申請書」を作成しています。ひょっとしたら市場調査報告のペーパーに申請に必要な情報を追記しているのかもしれません。
(5)申請書を係長、課長、部長の順に承認しています。ここでの承認者が3名もいるのは、承認のスピードから見ても、精度からみても問題がありそうです。部長が承認するのだから、係長が反対意見を述べることもないのかもと、勘ぐってしまいます。
(6)申請書をコピーして、コピーをお客様に郵送しています。原本は、自部署で保管です。部署の枠が足りないときは、このように新たな枠を作って表記してもよいことになっています。

※このフローだけでは、何をやっているのか、いまいち不明なので、申請書そのものを入手し、ブロック長やその他の承認者へのヒアリングが必要かもしれません。