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1-1:本来のワークフローシステムとは

まず、ワークフローシステムとは何かを考えていきます。そこで、言葉の定義ですが、

”ワークフロー”とは
「デジタル大辞泉」によると、企業における業務の一連の流れのこと。
または、ビジネス上の手続きや処理手順をフローチャートにまとめたもの。
いわゆる、「業務フロー」というやつです。

”ワークフローシステム”とは
「ウィキペディア」によると、電子化された申請書や通知書を、あらかじめ決められた作業手順(決裁ルート)に従い、 集配信する(デリバリーする)、決裁処理を行うこと。
稟議・報告書・届出申請の承認手続きを電子化して、スピード向上、業務効率化、内部統制強化を図る機能である。

とあります。
以上により、

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といえますが、

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と考えます。

1-2:ITの優れた点を考える

業務をサポートするツールとして・・・なぜ、ITが利用されるのか?
ITの進化とともに、ITの良い点を見ていきましょう。


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1)コンピュータ
計算が速く、間違いがないという利点があります。

2)ネットワークシステム
現場に端末が設置され、事象(取引)が発生する場所でデータ投入が可能になり、 時間的、場所的なロスがなくなります。

3)インターネット
軍事利用から始まり学問の世界から一般市民に広がったインターネットが、 暗号化技術(SSL)によりビジネス利用が促進されてきました。

4)ipad
世界バレー2010真鍋監督がipadを活用し、日本チームを銅メダルに導いたことはご存知の方も多いと思います。
必要な情報が速く、安価に利用できる環境が整ってきたことが、このような効果を生みだしました。
あらゆるデータは後方でアナリストが分析し、真鍋監督のiPadに無線LAN経由でバレーの試合中も リアルタイムに送られているそうです。

***
実際のデータ運用はかなり複雑だ。
サーブレシーブの成功率が悪い相手をサーブで狙うのは序の口で、 サーブを相手の特定のゾーンに打った場合、相手の攻撃パターンが一つに偏る、といった情報も見えてくる。
1次ラウンドで20ブロックをマークした井上香織(デンソー)に対しても、 1プレーごとにブロックの狙い目をベンチから指示していたという。
渡辺分析担当は「選択肢を絞れれば、選手は楽になる。世界で初めての試み」と語る。
***「毎日.Jp」より

Yahooなどで、「データバレー2007」と検索してみてください。

5)内部統制にも利用
現場で入力したデータが途中で改竄(かいざん)されることなく、決裁履歴が正確に保存でき、 業務ルールが迅速にかつ正しく行われているかが保証できる仕組みが可能になりました。
※但し、内部統制を目的にワークフローシステムを導入する場合、以下の点に気を付ける必要があります。
・正しく入力したデータが承認され、そのまま処理されることが保証できるか?
・だれが、いつ、入力したのか?
・本当にチェック(承認)されているのか?代理ではないのか?
・だれがいつ承認したのか?
・途中でデータの加工ミスはないのか?
・改ざんはあり得るのか?
・効率的に業務が遂行されているのか?
・ルールを守っていることがわかるのか?

以上のようにITは進化し、利用され続けています。

アフォードHP(ワークフロー事例)